花だより
風里花だよりにようこそ。今日は2月17日、冬真っ只中です。2~3日暖かい日が続いていたので、(やばい2月だと言うのにもう春が来る もう少し冬は冬らしい天気であって欲しい…)と思っていたら、一変して今日は朝から粉雪が舞ってきました。
ストーブに火を入れ、朝のコーヒーを飲みながら窓の外で明るい春の日差しを浴びながら、乱舞する粉雪を見ています。
先日庭を散歩していたら12月おそくに植えたチューリップの芽が先日の暖かさでもうニョッキリと顔を出していました。
“おいおい早くない?もう少しゆっくり眠っててよ”と声をかけました。毎年春が早くなりチューリップもおちおち眠っていられないのでしょう。人も自然もせっかちな世の中ですね。今やコロナコロナで1日が始まり終わる毎日ですが、これも忙しい人間社会を全てストップさせ、少しはゆっくり考えろと言う自然からの警告のようにも感じられます。
ジンチョウゲの芽が膨らみ黄色のロウバイ、ピンクの梅が甘酸っぱい香りを放ち、早春を告げにやってきました。人はコロナから逃げ回って大変だけれど、季節はいつも通りにやってきてくれました。もうすぐ春ですよ。
ますみ